先日、宿に置いてある観光ガイドを眺めていたところ、赤レンガ造りの建物が並ぶ気になる写真を見つけました。気になったら実際に赴いて確認しないと気が済まない性格のわたくしは、地図で場所を探すことにしました。
とは言うものの、この日はアズサ先生と酒蔵に行く予定が入っていたため、地図での探索を中断して二人でUnion Stationへ。 駅からストリートカーに乗り換えたものの、途中で引き返すものに乗ってしまったらしく、 すぐに降ろされてしまいました。次のストリートカーを待ってもよかったのですが、天気もよいので歩いて行くことにしました。
歩いたおかげで感じのよい並木道に出会えました♪
道すがらアズサ先生に、さきほど宿で目にした写真の話をしてみたところ、なんと! これから向かう酒蔵は、その赤レンガ地区にあると言うのです。こんな偶然もあるんですね~。
こんなサインが現れました。ディスティレ……とにかく行ってみましょう!
アズサ先生曰く、こちらが赤レンガ地区の入り口だそうです。
このエリアはよく映画撮影のロケ地としても使われるそうで、実は有名な場所なんだとか。
コーヒー好きのわたくしとアズサ先生は、フランスの文豪「オノレ・ド・バルザック」が始めたというカフェ、「バルザック・コーヒー」へ!
店内の様子はモノクロ写真でお楽しみください♪
2階席からカウンターが丸見えです。
レトロなシャンデリアがいい味だしてます♪
お手ごろ価格で文豪の愛したコーヒーを楽しめるなんて、カフェ好きにはたまりません! この日はお客さんも少なく、のんびりとコーヒーを味わうことができました。
それではモノクロ写真のまま外の景色をどうぞ。
バルザック・コーヒーのすぐそばの景色です。
そして、ようやく目的の酒蔵へ! と思ったのですが、残念ながらこの日はどこかの団体の貸切となっていて、中に入ることはできませんでした。
ですので……。
後日、わたくしはもう一度ひとりで行ってきました!
日本酒醸造所「泉」さんの店内です。
店内に作業場があり、すべて手作りなのだそうです。許可を得て写真を撮らせていただきました!
中で作業をしている男性が二人ほど見えます。
海外で日本酒を作る作業現場が見れるとは思ってもみませんでした!
映画のロケによく使われると書きましたが、実はこの日も何らかの撮影をしていて、「泉」へ入る手前のところで撮影スタッフに止められてしまいました。ただ待つのも何なので、そのスタッフに何の撮影か聞いてみたところ、映画ではなく海外テレビ・シリーズの「Warehouse 13」というSFものの撮影とのことでした。有名なんですかね?
「トロントは見所がない……」と嘆くのは早計というもの。ダウンタウンだけがトロントではないんです!
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